S10最終12位【2130】ダイマウーラオス
1.はじめに
S10お疲れ様でした。
TNうあうあとTNPomPomPurinで潜ってました。
こんな並びを使ってました。ダイマウーラオスからの雨下のウオノラゴンが強く、先発でダイマを切っても苦しい展開になることがあまり無かったです。
2.構築経緯
雨を降らせることができ、自身のすばやさや攻撃をあげることができるウーラオスと半減でも受けを許さないウオノラゴンに強みを感じ、この2体から組み始めた。
アシレーヌなどのフェアリータイプが重いためナットレイを採用。パッチラゴンがとてつもなく重いためドサイドン採用。最低限の受け回し対策としてマジガ瞑想ピクシー採用。タスキ枠が余っていたためゲンガー採用。といった感じでパーティが完成した。
3.個体紹介
ウーラオス(水)@命の珠 ※通常個体
性格 :陽気
努力値:AS
特性 :不可視の拳
ダイマ要員。耐久も高く、攻撃力もあり、素早い。ダイマックスすれば大体の攻撃を耐えるため、多くのポケモンを起点にすることができた。後述するウオノラゴンとの相性も良い。
ナットレイ@食べ残し
性格 : 呑気
努力値:HB
特性 :鉄のトゲ
技構成:守る/やどりぎの種/ジャイロボール/タネマシンガン
無難に使いやすかった。一度引いて守って相手のダイマックスターンを枯らす動きが強かった。特性も優秀で相手のタスキを削る動きなどもできた。後述するウオノラゴンと相性保管に優れているため、こだわりアイテムを持った相手に強く出ることができた。タネマシンガンは主にモロバレルに対してTODを仕掛ける際に良い時間稼ぎになった。
ウオノラゴン@スカーフ
性格 :陽気
努力値:AS
特性 :頑丈顎
技構成:寝言/エラガミ/けたぐり/逆鱗
雨下での火力が凄まじく、ウーラオスと一緒に選出することが多かった。スカーフを持っているため、基本的に相手の上からエラガミを押すことができるのも強力だった。ナットレイとの相性補完が優れているため最低限のサイクルはすることができた。
ゲンガー@タスキ ※通常個体(ダイキノコ無かった)
性格 :臆病
努力値:CS
特性 :呪われボディ
技構成:鬼火/祟り目/凍える風/ヘドロウェーブ
適当に入れたタスキ枠。先発の様子見性能が高く、基本的に出し負けても何かしらできるのが強い。こごかぜは相手のダイジェットを無効化でき、とても強力だった。鬼火はあまり外さなかった。催眠術が流行る中、鬼火使ってる俺かっこいいと思ってた。催眠の方がリターンは大きいが、後述するピクシーで起点にすることができたりと鬼火は鬼火で良いところもあった。呪われボディは思わぬ勝ち筋となることもあり強かった。
ピクシー@アッキの実
性格 :図太い
努力値:HB
特性 :マジックガード
技構成:瞑想/ムーンフォース/アシストパワー/月の光
受け回しだけでなく上位のパッチラゴンやウーラオスの攻撃を耐えて弱点を突くことができるため、対面的に戦うこともあった。一度瞑想を積んでしまえば半端なポケモンでは止まらない。ピクシーの処理を毒に依存した構築に対してはイージーウィンすることができた。
ドサイドン@オボン
性格 :腕白
努力値:HB
特性 :ハードロック
パッチラゴンが重くて入れたドサイドンだが、パッチラゴン以外に強くないためパッチラゴンがいても出せなかった…。選出抑制に少しでもなるかと思いきやバリバリ出てきて泣いた。選出はほとんどしなかった。物理方面の耐久は凄まじかった。変えるなら絶対にこの枠。
4.基本選出
ゲンガー ウオノラゴン ピクシー
ゲンガー ウーラオス ウオノラゴン
この3つが多かった。パッチラゴンがいる時はピクシーをほとんど選出していた。(ドサイドンは信用できないため)
5.きついポケモン
・パッチラゴン
初手ダイマされて何度も滅ぼされた。
処理ルートがウーラオスのナックルに受け出させジェットで倒すか、ナットレイでTODの2つしかない。最終日だけで恐らく髪の毛200本は抜けた。
・スカーフキュウコン
ウオノラゴンの上を取られてしまう。選出次第ではなんとかなる。
珠を持たれると困る。ピクシーが絶対選出になる。
先に展開されるとパーティが滅ぶ。
ゲンガーの凍える風が外れるまで舞ってくる。
5.最後に
最終12位という結果になりました。
次は最終1桁目指して頑張ろうと思います!